''現役''銀行員が語るお金の話

現役銀行員がお金について本音トークします

【日本株式】筆者が選ぶおすすめ商品

今回は、日本株式についての記事を書きます。

まず、私個人の見解ですが、日本株式への積極的な投資は不要と考えています。

 

理由①日本円を得るために、我々は日本で働いており、既に日本に投資していると考え

   ることができるため。

理由②日本株は、アメリカ株のように最高値を更新し続けてはおらず、成長が見込ま

   れないと、個人的に思っているため。

  (昨今は株高も、いまだバブルの高値を更新できていません)

 

銀行では、外国株式がよくわからない、外国に投資するくらいなら日本に投資したいという方々に、日本株ファンドをセールスしますが、私個人の見解では、上記理由から、積極的な日本株投資は不要です。

そのうえで、もし日本株式に投資するならということで、おすすめの2選ご紹介させていただきます。

今回も私が選んだファンドに、私が勤務する銀行で取り扱かっている銘柄はありません涙。

おすすめファンドの紹介の前に、インデックスについて説明します。

 

日経平均

東証一部上場企業の中から、日本経済新聞社が選んだ225銘柄の株価平均の指数

 

TOPIX(トピックス)

東証1部の全銘柄時価総額を基に算出した指数

(2021年2月26日時点で東証一部銘柄数は、2,194)

 

われわれは、TOPIXより日経平均という言葉を普段耳にすることが多いかと思います。

しかし、上記記載の通り、より幅広い銘柄に投資可能なのは、TOPIXなので、当ブ

ログでは、TOPIXに連動するインデックスファンドをご紹介します。

 

日本株

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | eMAXIS

 

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

 

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日本を投資対象としており、より身近な存在なはずなのに、米国株式や先進国株式より信託報酬が高いのはやや違和感がありますが、それでもすごく低い手数料水準だと思います。

2本のファンドのどちらも、ほぼ違いがないといってもいいくらい似通っています。

この中からどちらか1本を選ぶとすれば、①eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)を選びます。

eMAXIS Slimシリーズ」は、業界最低水準の運用コストを目指し続けることがコンセ

プトなので、今後さらに引き下げられる可能性があります。

コストにこだわる人にとって「eMAXIS Slimシリーズ」が最適解となるでしょう。